プリントは重森産業社

アルマイト銘版

アルマイト銘板とは、アルミ板に硫酸アルマイト法を使い多孔質なアルマイト皮膜を形成し、染料を浸せきさせ(染料はマイナス(−)の電荷を保有しているため、プラス(+)の電荷を有する皮膜の孔内部に吸引される)、最後に封孔処理をして製作する銘板である。

アルマイト銘板は量産性に優れ主に工業用として広く使われております。 屋内使用に適しており、フィルムのみ(データ入稿の場合、断裁機にて加工ができる場合)の初期費用で製作が可能である。スケールやスイッチ銘板、型式銘板などに使用されます。

エッチング(腐食)銘版

エッチング(腐食)銘板とは金属表面を化学的にエッチング(腐食)して凹凸をつくり 凹部分にメラミン樹脂塗料を流し込みクリアーなどの加工の後、裁断や型抜き仕上げをした銘板です。

エッチング(腐食)銘板は耐候性に優れ、金属看板や機器表示銘板、刷り込みマークなど 主に屋外向に広く使用されております。また、塩害の酷い場所での使用にはSUS316L(ニッケルやクロムを含み、そこにモリブデンを添加した基材)をお勧めしております。